こんにちは!
徐々に暑くなってきましたね~
梅雨入りして湿度も上がりエアコンが欠かせなくなりました。
今年もこの時期はエアコン修理のご入庫を
たくさんいただいております。
さてさて、今日のブログはそんなエアコンの修理ではなく
ブレーキランプが片方点かないということでご入庫いただいた
ポルシェケイマンの修理について書きたいと思います。
2007年のポルシェボクスター。
987のタイプなので2代目のボクスターということになりますね。
今回のボクスターに限らず
テールランプが点かないということでご入庫いただくケースは
どのメーカー、どの車種でも比較的よくあることで
ほとんどはバルブ切れが原因だったりします。
バルブ切れであればバルブを新品に交換すればそれでOK。
高年式車の場合はLEDが使われている車もあり
その場合はテールランプASSYでの交換が必要なこともありますが
今回ご入庫いただいたケイマンは
通常のバルブが使用されているタイプのテールランプです。
しかしバルブを新品に交換しても点灯せず。
色々点検していくと原因が分かりました。
今回の原因になっていたのがコレ。
バルブホルダーと言われる部品です。
読んで字のごとく、ブレーキランプやバックランプ、
ウインカーなどのバルブが取り付けられているのが
ホルダーと呼ばれている部品です。
状況としては、まずバルブのソケット部で接触不良が起き
そのためにバルブの取り付けられるソケット部が熱をもち、
その熱でソケット部が変形してしまいさらに接触不良を助長、
それがまた進行してバルブの接点が触れなくなり
点灯しなくなってしまうという具合です。
変形したバルブホルダーは、完全に直すためには
やはり新品交換が必要になります。
外車の場合はテールランプやナンバー灯など
比較的接触不良が起きやすい傾向にあるので
車検や法定点検などの時には切れていなくても点検して
バルブが黒ずんでいたり接点が変色していたりした場合は
早めにバルブ交換をしておくと接触不良が発生しにくいですね。
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